今月初旬に従業員の方が業務中に
怪我を負う労災事故がありました。
今回怪我を負った従業員は、
11月12月と長期病気療養で休まれていましたが、
年が明け、やっと仕事復帰した初日に
起こってしまいました。
長期療養明けなので、リハビリも兼ねて時間の短い4〜5時間程度の業務を覚えていただく為、
横乗り(トラックの助手席に乗って業務を覚える)をして頂いてました。
本来は荷卸しに関しても見て覚えて頂くだけだったのですが、
とある納品先店舗様のバックヤードで、
かご台車を一台だけ引いてもらった際に
握力がなかった為すっぽ抜けてしまい
後方へ転倒してしまいました。
その際に下半身を打った結果、
仙骨という部分が骨折してしまい、
以降また自宅療養して頂いております。
今回の事例は、業務中の不注意が積み重なり
起こるべくして起こってしまった事故です。
病気療養後の就労判定をしっかりと行わずに
復帰させてしまい、
本人の仕事復帰に対する焦りも汲み取り対処出来ていなかった結果だと思います。
怪我を負った従業員には本当に申し訳なく存じます。
会社として出来る限りの対応をしていきます。
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